2015.11.27

スピード復旧成功しました★★★★★

成功事例29 エラーランプ点灯のBuffalo製TeraStationから出張データ復旧に成功

お客様からの症状

土日休み明けに出社し、いつも通りBuffalo製TeraStation(TS3400D0404)を起動しようとしたところ、赤いランプがハードディスク3本で点灯しました。起動が上手くいかなかったのかと思い再起動をかけましたが状況は変わらず、またPCで認識できているかどうか試してみましたがアクセス出来ませんでした。PCに詳しい社員が出社後に確認してもらったところハードディスク自身に異常があるだろうとのことでした。この状況では専門業者に頼むしかないと言われてしまい業者を探していたところ貴社が出張データ復旧サービスを行っているとのことでしたので依頼しました。

診断内容

専門の診断機器にてBuffalo製TeraStation(TS3400D0404)内のハードディスク4本を診断したところ、エラーランプが点灯していた2〜4番ハードディスクに物理障害を確認しました。その中でも3番ハードディスクのデータを読み取るヘッド部品が完全に異常を起こし、モーターが周りすらしない状況でした。そこで軽度物理障害であった2番、4番ハードディスクを専門機材にて磁気情報の転写作業を行いクローンハードディスクを作成し、そのクローン2本と異常の無かった1番ハードディスクの合計3台でRAIDを再構築し、データの復旧を試みました。

復旧結果

Buffalo製TeraStation(TS3400D0404)から90%以上のデータ復旧に成功。

専門スタッフの対応・コメント

2番、4番ハードディスクの磁気情報は幸い9割以上転写する事が出来、RAIDを再構築することでデータ復旧に成功、その場でお客様に確認していただき納品することができました。即日でデータが戻ったことにお客様は大変驚き、ご満足いただくことができました。今回の場合3台ものハードディスクが障害を発生していましたが、どれか1台が障害を起こすと立て続けに別のハードディスクに悪影響を及ぼす場合がございます。NASの取り扱いには十分にご注意いただき、ハードディスクは定期的に交換する様にしてください。こういった障害が発生してしまった場合には不用意に動かし他のハードディスクに悪影響を及ぼす前にまずは当社までご相談ください。

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