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LANDISK データ復旧
2015.12.3
スピード復旧成功しました★★★★★
成功事例16 突然アクセスできなくなったI・O DATA製LAN DISK(HDL2-A4.0RT)からデータ復旧に成功
長野県・法人様(建設業)
- 機器/メーカー/型番/モデル/HDD構成
-
- LAN DISK/I・O DATA
- HDL2-A4.0RT
- 2TB×2台構成 RAID0
- 復旧成功までの時間
- 診断時間/復旧期間
- 出張データ復旧
お客様からの症状
社内の共用として使っているI・O DATA製LAN DISK(HDL2-A4.0RT)が突然どのPCでもアクセスできなくなりました。本体を再起動しても状況は変わりません。RAID1で組んでいた覚えがあったためデータを取り出すために偶然社内にあった外付けハードディスクのケースに入れてPCに繋いでみましたが、「フォーマットしますか?」というメッセージが表示され、データの取り出しが出来ませんでした。明日までに必ず必要なデータも入っており、非常に困っています。そんな中何か手段が無いか探したところ、貴社がNASのデータ復旧も行っているとのことでしたので依頼しました。
診断内容
I・O DATA製LAN DISK(HDL2-A4.0RT)内のハードディスク2本を診断機器に繋ぎ診断したところ、1番ハードディスクに物理的な損傷があり、2番ハードディスクにシステム領域の破損を確認しました。障害が軽度だった2番ハードディスクを専門機材に挿し込み内部の情報を解析したところ、お客様はRAID1と仰っていましたが実際はRAID0でした。そのため2本のハードディスクが復旧に不可欠でした。
復旧結果
I・O DATA製LAN DISK(HDL2-A4.0RT)から90%以上のデータ復旧に成功。
専門スタッフの対応・コメント
物理障害が出ていた1番ハードディスクを再度診断機器に繋ぎ、データを読み取るヘッド部品の動きを調整しつつ磁気情報を読み取り別の正常なハードディスクに転写しました。こうして生成されたクローンハードディスクと2番ハードディスクを専門機材に繋ぎRAID情報を解析することによりデータの取り出しに成功しました。お客様にはその場でご確認いただき問題無しとの判断でしたので即座に納品を行うことができました。今回の様にRAID1だとお客様が仰っても実際はRAID0だったというケースは頻繁にあります。機器の状態の誤った認識はデータ消失の大きな原因になりかねませんので、こういった機器のお取り扱いには十分にご注意ください。
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